事業用自動車の飲酒運転防止の再徹底について

 東北運輸局福島運輸支局より事業用自動車の飲酒運転の防止について次のとおり要請がございましたので会員各位におかれましては飲酒運転根絶のため飲酒運転の防止を徹底していただくようよろしくお願いいたします。
 事業用自動車の飲酒運転の防止については、機会あるごとにその徹底を図ってきたところであり、また、自動車総合安全プラン2009においても飲酒運転根絶を目標として取り組んでいるところです。
 しかしながら、昨年10月から4箇月連続して東北運輸局管内の貨物自動車運送事業者の運転者が酒気帯び運転で検挙されるという事案が発生しております
特に以下の事項を参考にしていただき、事業用自動車の飲酒運転の防止を図っていただきますようよろしくお願い致します。

 

1.出庫及び帰庫時においては、運転者に対して対面点呼により、運転者の状態を目視等で確認するほか、アルコール検知器を用いて酒気帯びの有無を確実に確認すること。
 
2.遠隔地の点呼時においては、運転者に携帯型アルコール検知器を使用させ測定結果を電話により報告させる等、点呼執行者が確実に運転者の酒気帯びの有無を確認すること。
 
3.運行時における飲酒の禁止を徹底し、運転者の健康診断、適性診断結果をもとに個人面談等を行い飲酒習慣や体質改善の指導を行うとともに、酒気帯び運転の危険性や法令遵守等について計画的かつ継続的に教育を実施すること。