◆◆◆メールマガジン「事業用自動車安全通信」第633号(R3.11.19)◆◆◆
=はじめに=
このメールマガジンは、国土交通省において収集した事業用自動車に関する事故情報等のうち重大なものについて、皆様に情報提供することにより、その内容を他山の石として各運送事業者における事故防止の取り組みに活用していただくことを目的として配信しています。
また、自動車運送事業等における安全・安心確保に関する最近の情報等についてもトピックとして提供していますので、ご活用ください。
=目 次=
1.重大事故等情報=4件(11月12日~11月18日分)
(1)個人タクシーの踏切事故
(2)法人タクシーの転覆事故
(3)大型トラックの酒気帯び衝突事故
(4)トラックの酒気帯び衝突事故
2.トピック
(1)中部運輸局 自動車事故防止セミナー2021聴講者を募集します【中部運輸局発】(新着情報)
(2)安全・安心な貸切バスの運行に向けた取組みを推進します
(3)路線バスにおける車内事故対策について政府広報(BS朝日)で特集されました!
(4)11月以降の本格的な冬用タイヤ交換作業に向けて、確実な作業を心がけましょう!
(5)自動車事故対策費補助金の2次募集申請受付を開始
(6)事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止の徹底について
(7)バス車内における車いすの固定に関する動画を国土交通省ホームページに掲載しました
(8)新型コロナワクチンの接種に係る留意事項について
(9)路線バスにおける飛沫感染リスク評価と対策について(理化学研究所)
(10)換気シミュレーションを踏まえたタクシー車内における新型コロナウイルスの感染防止対策について(要請)
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1.重大事故等情報=4件(11月12日~11月18日分)
(1)個人タクシーの踏切事故
11月12日(金)午前8時35分頃、東京都の踏切において、都内に営業所を置く個人タクシーが空車にて運行中、遮断機が下りた踏切内に進入し列車と衝突した。
この事故により、当該個人タクシーの運転者が軽傷を負った。
なお、列車に乗っていた乗員・乗客に負傷者はなく、列車の脱線もなかった。
(2)法人タクシーの転覆事故
11月18日(木)午後9時17分頃、愛知県の市道において、同県に営業所を置く法人タクシーが乗客2名を乗せ運行中、片側3車線の第三通行帯から第二通行帯へ車線変更しようとしたところ、第二通行帯を走行してきた乗用車と接触し、その後、中央分離帯に乗り上げ横転した。
この事故により、当該タクシーに乗っていた乗客2名が軽傷を負った。
(3)大型トラックの酒気帯び衝突事故
11月13日(土)午前10時頃、岡山県の高速道路において、大阪府に営業所を置く大型トラックが運行中、乗用車に衝突した。
この事故による死傷者はなし。
事故後の警察の調べにより、当該大型トラック運転者の呼気からアルコールが検出された。
(4)トラックの酒気帯び衝突事故
11月14日(日)午前7時45分頃、石川県の国道において、同県に営業所を置くトラックが片側2車線の第二通行帯を運行中、第一通行帯より車線変更してきた軽トラックと衝突した。
この事故による負傷者はなし。
事故後の警察の調べにより、当該トラック運転者の呼気からアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された。
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上記4件の死傷者数計:死亡0名、重傷0名、軽傷3名(速報値)
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2.トピック
(1)中部運輸局 自動車事故防止セミナー2021聴講者を募集します【中部運輸局発】
(新着情報)
中部運輸局では、安全・安心なクルマ社会の実現に向けた取り組みとして、「中部運輸局 自動車事故防止セミナー2021」を開催しますので、聴講者を募集します。
当セミナーは、事故防止に対する取り組みや方策について理解を深めていただくとともに、最新の自動車先進安全技術を広く紹介することを目的としております。
当セミナーは、例年、愛知県名古屋市のウインクあいちにて開催しておりましたが、今回は初の試みとして静岡県静岡市のグランシップをメイン会場とし、その模様をパブリックビューイング方式によりウインクあいちへライブ中継します。
また、セミナーの模様を後日編集しYouTubeによる録画配信も行います。
是非この機会にご参加ください。
日 時:令和4年1月27日(木) 13:00~17:00(開場12:00)
場 所:【メイン会場】グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)中ホール(静岡市駿河区東静岡2丁目3-1)
【パブリックビューイング方式】ウインクあいち(愛知県産業労働センター)大ホール(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
定 員:【グランシップ】600名、【ウインクあいち】400名(共に事前申込制)
テーマ:ICTがもたらす事故防止の未来
参加費:無料(どなたでも参加いただけます)
受付期間:令和3年12月1日(水)~令和3年12月28日(火)(定員になり次第締め切ります)
※セミナーの詳細やお申込みにつきましては、中部運輸局HP(Mission1st運動ページ)をご覧ください。
→ http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/gian/mission1st.html
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(2)安全・安心な貸切バスの運行に向けた取組みを推進します
~貸切バスを用いた旅行需要の回復に備え、官民が連携して対策を実施~
(配信日:R3.10.29)
新型コロナウイルス感染状況の改善に伴う貸切バスを用いた旅行需要の回復に備え、改めて国、バス業界及び旅行業界が連携して、貸切バスの更なる輸送の安全確保を図るため、適切な安全投資を確保するための取組みやバス事業者への安全対策徹底の指導等の4つの対策について取組むことにより、安全・安心な貸切バスの運行を実現します。
安全・安心な貸切バスの運行に向けた取組みのポイント
1.適切な安全投資を確保するための取組み:国による監査等を通じて、バス事業者の適切な安全投資を確保する(運賃下限割れを防ぐ)
・下限割れなどについて国の監査による徹底取締り
・本年秋~冬にかけて国の集中監査を実施 等
2.バス事業者への安全対策徹底の指導:国及び適正化機関がバス事業者に安全対策の徹底を図る
・全国での貸切バス事業者に対する安全講習会や貸切バスに対する街頭指導
・全国の貸切バス事業者の安全統括管理者に対する要請 等
3.輸送の安全をチェックする取組み:事業者自らが輸送の安全を確認する
・「安全運行パートナーシップ宣言」、「輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用ガイドライン」の認知・遵守状況について、バス事業者・旅行業者による自己点検の実施と再周知
・バス協会と旅行業協会間で定期的な意見交換会の開催 等
4.関係者への再徹底:バス事業者、旅行業者、バス利用者等の関係者に必要な情報を再周知する
・旅行業者への運賃・料金制度の周知
・更新許可、休止事業者の再開、休車再開時のパンフレット等を活用した周知・啓発 等
詳細は、国土交通省プレスリリース及び各事業者団体のホームページをご覧ください。
国土交通省プレスリリース:https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000472.html
日本バス協会:https://www.bus.or.jp/
日本旅行業協会:http://www.jata-net.or.jp/
全国旅行業協会:https://www.anta.or.jp/
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(3)路線バスにおける車内事故対策について政府広報(BS朝日)で特集されました!
(配信日:R3.10.29)
路線バスにおける車内事故件数は近年下げ止まり傾向にあります。
特に高齢者の車内事故は骨折等の重傷化につながりやすく、重点的な対策が必要です。
国土交通省では、国民への周知の一環として、
政府広報を活用した、車内事故対策に関する動画を制作しました。
車内事故の現状や危険性・国土交通省での取組みや国民の皆様へのお願い事項を4分程度でコンパクトにまとめた作品となっています。
下記HPから閲覧が可能です。ぜひご覧ください!
https://www.gov-online.go.jp/pr/media/tv/kasumigaseki/movie/20211022.html
<番組情報>
「知ってほしい!路線バスでの車内事故を防ぐために」
BS朝日「宇賀なつみのそこ教えて!」中、お知らせコーナー
放送日:10/22(金)18:00~18:30
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(4)11月以降の本格的な冬用タイヤ交換作業に向けて、確実な作業を心がけましょう!
(配信日:R3.10.29)
11月以降、本格的な冬用タイヤ交換時期を迎えるにあたり、冬用タイヤ交換時の確実な作業の徹底を呼びかける「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」を実施しています。
「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」の継続実施
平成29年度に設置した「大型車の車輪脱落事故防止に係る連絡会」における車輪脱落事故防止対策として、大型車の車輪脱落防止「令和3年度緊急対策」を取りまとめました。この緊急対策の確実な実施を図るため、10月1日より「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」を実施しています。
【実施期間】令和3年10月1日~令和4年2月28日
【大型車の車輪脱落事故を防ぐ「お・ち・な・い」】
お…落とさない!脱輪事故はまず点検。
ち…ちゃんと清掃、ちゃんと給脂!
な…ナット締め、トルクレンチを必ず使用!
い…1日1回、緩みの点検!
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→ https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000273.html
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(5)自動車事故対策費補助金の2次募集申請受付を開始
~バス、タクシー、トラック運送事業者等の交通事故防止のための先進的な取組等を支援~
(配信日:R3.10.1)
国土交通省では、自動車運送事業における交通事故防止の観点から、先進安全自動車(ASV)や運行管理の高度化に資する機器の導入等の取組を支援するため、要件を満たした事業者に対して自動車事故対策費補助金を交付する事故防止対策支援推進事業を実施しており、今般、その補助金の申請受付を以下のとおり開始いたします。
1.実施する補助事業
(1)(受付終了)先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
(2)(2次募集)運行管理の高度化に対する支援
(3)(受付終了)過労運転防止のための先進的な取組に対する支援
(4)(2次募集)社内安全教育の実施に対する支援
2.補助事業の内容
申請方法等制度の内容につきましては、国土交通省のホームページの以下のページに掲載されております。
先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/esc_03.html
運行管理の高度化・過労運転防止・社内安全教育に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi.html
3.補助事業の受付場所・受付期間
○受付場所:最寄りの各地方運輸局、運輸支局等
○受付期間:下記5.参照(補助事業によって異なります。)
4.留意点
受付期間中に申請総額が予算額に達する場合は、受付期間であっても申請受付を終了致しますのでご注意下さい。
5.受付期間
(1)(受付終了)先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
令和3年8月2日~令和3年11月30日
【終了】予算額の上限に達したため、10月29日までの申請をもって、受付を終了させていただきました。
(2)運行管理の高度化に対する支援
(2次募集)令和3年10月4日~令和3年11月30日
(3)(受付終了)過労運転防止のための先進的な取組に対する支援
令和3年8月16日~令和3年11月30日
【終了】予算額の上限に達したため、11月18日までの申請をもって、受付を終了させていただきました。
(4)社内安全教育の実施に対する支援
(2次募集)令和3年10月4日~令和3年11月30日
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→ https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000469.html
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(6)事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止の徹底について
(配信日:R3.7.2)
本年6月28日に、千葉県八街市において、飲酒した運転者の自家用トラックが小学校児童の列に突っ込み、死傷者が出る痛ましい事故が発生いたしました。
事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止については、これまで数次にわたり、事業者の皆様に周知徹底を要請してきました。また、本年3月に決定した「事業用自動車総合安全プラン2025」においては、「事業用自動車における飲酒運転ゼロ」を目標に掲げる等、様々な取組を実施してきたところです。
しかし、事業用自動車における飲酒運転事故は減少傾向にあるものの、未だ根絶には至っておりません。
つきましては、改めて飲酒運転防止を周知徹底いただき、飲酒運転根絶に向けて強力に取り組んでいただきますようお願いいたします。
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(7)バス車内における車いすの固定に関する動画を国土交通省ホームページに掲載しました
(配信日:R3.6.25)
「バス車内における車いすの固定について(動画)」を作成し、国土交通省ホームページに掲載いたしました。
これは、「路線バスに係る車いす事故対策検討会」報告書(R2.12)における車いす事故防止対策の一環として、(公社)日本バス協会、バス事業者、障害当事者団体、(公財)交通エコロジー・モビリティ財団及び(一社)日本車椅子シーティング協会のご協力の下、作成したものです。
バス事業者における車いす固定の習熟やより円滑な固定の実施に向けた研修等に当動画を積極的に取り入れ、運転者への教育・研修の充実を図っていただくなど、幅広い活用にご協力方よろしくお願いいたします。
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03incaraccident/wheelchairfixing.html
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(8)新型コロナワクチンの接種に係る留意事項について
(配信日:R3.5.28)
現在、全国の自治体において、新型コロナワクチンの接種が進められているところですが、ワクチン接種に係る各種情報は、厚生労働省のホームページに掲載されております。
事業者や運転者の皆様にご留意いただきたい事項を以下にまとめましたので、接種に当たっての参考としていただくようお願いいたします。
1.ワクチン接種の副反応について正しい知識を持った上で、接種に臨むこと。
・厚生労働省 新型コロナワクチン トップページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html
・厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
2.接種後の自動車の運転が制限されるわけではないが、接種後1~2日の間は、発熱等の体調変化に注意するとともに、点呼時にも入念に体調確認を行うこと。
3.接種後、運転中に体調の異変を感じた場合には、無理に運行を継続するのではなく、速やかに営業所に連絡する等の指導を徹底するとともに、営業所において運行中止等の判断・指示を適切に実施するための体制を確保すること。
4.その他、かかりつけ医や産業医にも相談し、健康管理に留意すること。
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(9)路線バスにおける飛沫感染リスク評価と対策について(理化学研究所)
(配信日:R3.3.5)
理化学研究所は3月4日にホームページ上において、路線バスの換気シミュレーション結果を発表しました。
シミュレーションの結果から、
①路線バスの換気性能は高い(窓を閉めていても約3.5分、窓を5cm開けると約2.5分で換気。エアコンフィルタの能力向上により、窓開けしなくても約2分で換気可能。)
②運転者・乗客のマスクの着用の効果は極めて大きい。
ことが分かりました。
エアコンの防塵フィルタをエアロゾルフィルタに交換することで、真冬や真夏など窓を開けづらい季節でも窓開けと同じような換気ができることとなります。
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→ https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
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(10)換気シミュレーションを踏まえたタクシー車内における新型コロナウイルスの感染防止対策について(要請)
(配信日:R2.11.27)
今般、スーパーコンピュータ富岳を用いて、タクシーの車内における換気性能や飛沫拡散の状況についてシミュレーションが行われました。
シミュレーションの結果では、タクシーの換気性能は高いこと、運転者・乗客ともにマスク着用の効果は極めて大きいこと等が確認されました。
タクシー車内における感染防止対策については、今般のシミュレーションの結果を踏まえ、車内での感染を防止するために以下の取組を着実に実施いただきますようお願いいたします。
1.エアコンを「外気導入モード」に設定し、風量を通常レベル以上とすることにより、車内換気を徹底することとし、「内気循環モード」は車内での感染リスクを高める可能性があるため可能な限り利用を避けること。
なお、「外気導入モード」について乗客から苦情が寄せられる場合には、乗客の安全・健康を損なわないよう配慮しつつ、スーパーコンピュータ富岳のシミュレーションの結果等も踏まえ、「外気導入モード」による車内換気が有効であることを丁寧に説明して理解・協力を求めること。
2.運転者又は乗客が咳をした場合の飛沫の飛散を防ぐため、運転者のマスク着用を徹底するとともに、乗客にもマスクの着用について理解・協力を求めること。
〈参考・スーパーコンピュータ富岳によるシミュレーション結果(理化学研究所ホームページ)〉
→ https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
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【メールマガジン「事業用自動車安全通信」】
発行 国土交通省自動車局安全政策課
【参考】
*自動車局ホームページ
( https://www.mlit.go.jp/jidosha/index.html )
*自動車の不具合情報はこちら
最近、自動車に乗っていたら異常発生、なんてことありませんでしたか。そんな時は、車検証を用意して、国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」に連絡です。皆様の声は、車種ごとに、ホームページ上で公開され、メーカーがきちんとリコールをしたり、メーカーのリコール隠しを防ぐために活用されます。
・ホームページ受付
( https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/hotline.html )
・フリーダイヤル 0120-744-960(年中無休・24時間)
(オペレータ受付時間 平日9:30~12:00 13:00~17:30)
*自動車のリコール等の通知等があったときは!
使用されている自動車について、自動車ディーラーなどから、リコール又は改善対策の通知が送付されたり、その対象であることが新聞等で公表されたときは、安全・環境への影響から、その自動車の修理を行うことが必要になったということです。道路運送車両法により、自動車ユーザーは、自分の自動車が保安基準に適合するよう点検・整備する義務がありますので、忘れずに修理を受けましょう。
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=はじめに=
このメールマガジンは、国土交通省において収集した事業用自動車に関する事故情報等のうち重大なものについて、皆様に情報提供することにより、その内容を他山の石として各運送事業者における事故防止の取り組みに活用していただくことを目的として配信しています。
また、自動車運送事業等における安全・安心確保に関する最近の情報等についてもトピックとして提供していますので、ご活用ください。
=目 次=
1.重大事故等情報=4件(11月12日~11月18日分)
(1)個人タクシーの踏切事故
(2)法人タクシーの転覆事故
(3)大型トラックの酒気帯び衝突事故
(4)トラックの酒気帯び衝突事故
2.トピック
(1)中部運輸局 自動車事故防止セミナー2021聴講者を募集します【中部運輸局発】(新着情報)
(2)安全・安心な貸切バスの運行に向けた取組みを推進します
(3)路線バスにおける車内事故対策について政府広報(BS朝日)で特集されました!
(4)11月以降の本格的な冬用タイヤ交換作業に向けて、確実な作業を心がけましょう!
(5)自動車事故対策費補助金の2次募集申請受付を開始
(6)事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止の徹底について
(7)バス車内における車いすの固定に関する動画を国土交通省ホームページに掲載しました
(8)新型コロナワクチンの接種に係る留意事項について
(9)路線バスにおける飛沫感染リスク評価と対策について(理化学研究所)
(10)換気シミュレーションを踏まえたタクシー車内における新型コロナウイルスの感染防止対策について(要請)
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1.重大事故等情報=4件(11月12日~11月18日分)
(1)個人タクシーの踏切事故
11月12日(金)午前8時35分頃、東京都の踏切において、都内に営業所を置く個人タクシーが空車にて運行中、遮断機が下りた踏切内に進入し列車と衝突した。
この事故により、当該個人タクシーの運転者が軽傷を負った。
なお、列車に乗っていた乗員・乗客に負傷者はなく、列車の脱線もなかった。
(2)法人タクシーの転覆事故
11月18日(木)午後9時17分頃、愛知県の市道において、同県に営業所を置く法人タクシーが乗客2名を乗せ運行中、片側3車線の第三通行帯から第二通行帯へ車線変更しようとしたところ、第二通行帯を走行してきた乗用車と接触し、その後、中央分離帯に乗り上げ横転した。
この事故により、当該タクシーに乗っていた乗客2名が軽傷を負った。
(3)大型トラックの酒気帯び衝突事故
11月13日(土)午前10時頃、岡山県の高速道路において、大阪府に営業所を置く大型トラックが運行中、乗用車に衝突した。
この事故による死傷者はなし。
事故後の警察の調べにより、当該大型トラック運転者の呼気からアルコールが検出された。
(4)トラックの酒気帯び衝突事故
11月14日(日)午前7時45分頃、石川県の国道において、同県に営業所を置くトラックが片側2車線の第二通行帯を運行中、第一通行帯より車線変更してきた軽トラックと衝突した。
この事故による負傷者はなし。
事故後の警察の調べにより、当該トラック運転者の呼気からアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された。
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上記4件の死傷者数計:死亡0名、重傷0名、軽傷3名(速報値)
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2.トピック
(1)中部運輸局 自動車事故防止セミナー2021聴講者を募集します【中部運輸局発】
(新着情報)
中部運輸局では、安全・安心なクルマ社会の実現に向けた取り組みとして、「中部運輸局 自動車事故防止セミナー2021」を開催しますので、聴講者を募集します。
当セミナーは、事故防止に対する取り組みや方策について理解を深めていただくとともに、最新の自動車先進安全技術を広く紹介することを目的としております。
当セミナーは、例年、愛知県名古屋市のウインクあいちにて開催しておりましたが、今回は初の試みとして静岡県静岡市のグランシップをメイン会場とし、その模様をパブリックビューイング方式によりウインクあいちへライブ中継します。
また、セミナーの模様を後日編集しYouTubeによる録画配信も行います。
是非この機会にご参加ください。
日 時:令和4年1月27日(木) 13:00~17:00(開場12:00)
場 所:【メイン会場】グランシップ(静岡県コンベンションアーツセンター)中ホール(静岡市駿河区東静岡2丁目3-1)
【パブリックビューイング方式】ウインクあいち(愛知県産業労働センター)大ホール(名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
定 員:【グランシップ】600名、【ウインクあいち】400名(共に事前申込制)
テーマ:ICTがもたらす事故防止の未来
参加費:無料(どなたでも参加いただけます)
受付期間:令和3年12月1日(水)~令和3年12月28日(火)(定員になり次第締め切ります)
※セミナーの詳細やお申込みにつきましては、中部運輸局HP(Mission1st運動ページ)をご覧ください。
→ http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/gian/mission1st.html
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(2)安全・安心な貸切バスの運行に向けた取組みを推進します
~貸切バスを用いた旅行需要の回復に備え、官民が連携して対策を実施~
(配信日:R3.10.29)
新型コロナウイルス感染状況の改善に伴う貸切バスを用いた旅行需要の回復に備え、改めて国、バス業界及び旅行業界が連携して、貸切バスの更なる輸送の安全確保を図るため、適切な安全投資を確保するための取組みやバス事業者への安全対策徹底の指導等の4つの対策について取組むことにより、安全・安心な貸切バスの運行を実現します。
安全・安心な貸切バスの運行に向けた取組みのポイント
1.適切な安全投資を確保するための取組み:国による監査等を通じて、バス事業者の適切な安全投資を確保する(運賃下限割れを防ぐ)
・下限割れなどについて国の監査による徹底取締り
・本年秋~冬にかけて国の集中監査を実施 等
2.バス事業者への安全対策徹底の指導:国及び適正化機関がバス事業者に安全対策の徹底を図る
・全国での貸切バス事業者に対する安全講習会や貸切バスに対する街頭指導
・全国の貸切バス事業者の安全統括管理者に対する要請 等
3.輸送の安全をチェックする取組み:事業者自らが輸送の安全を確認する
・「安全運行パートナーシップ宣言」、「輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用ガイドライン」の認知・遵守状況について、バス事業者・旅行業者による自己点検の実施と再周知
・バス協会と旅行業協会間で定期的な意見交換会の開催 等
4.関係者への再徹底:バス事業者、旅行業者、バス利用者等の関係者に必要な情報を再周知する
・旅行業者への運賃・料金制度の周知
・更新許可、休止事業者の再開、休車再開時のパンフレット等を活用した周知・啓発 等
詳細は、国土交通省プレスリリース及び各事業者団体のホームページをご覧ください。
国土交通省プレスリリース:https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000472.html
日本バス協会:https://www.bus.or.jp/
日本旅行業協会:http://www.jata-net.or.jp/
全国旅行業協会:https://www.anta.or.jp/
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(3)路線バスにおける車内事故対策について政府広報(BS朝日)で特集されました!
(配信日:R3.10.29)
路線バスにおける車内事故件数は近年下げ止まり傾向にあります。
特に高齢者の車内事故は骨折等の重傷化につながりやすく、重点的な対策が必要です。
国土交通省では、国民への周知の一環として、
政府広報を活用した、車内事故対策に関する動画を制作しました。
車内事故の現状や危険性・国土交通省での取組みや国民の皆様へのお願い事項を4分程度でコンパクトにまとめた作品となっています。
下記HPから閲覧が可能です。ぜひご覧ください!
https://www.gov-online.go.jp/pr/media/tv/kasumigaseki/movie/20211022.html
<番組情報>
「知ってほしい!路線バスでの車内事故を防ぐために」
BS朝日「宇賀なつみのそこ教えて!」中、お知らせコーナー
放送日:10/22(金)18:00~18:30
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(4)11月以降の本格的な冬用タイヤ交換作業に向けて、確実な作業を心がけましょう!
(配信日:R3.10.29)
11月以降、本格的な冬用タイヤ交換時期を迎えるにあたり、冬用タイヤ交換時の確実な作業の徹底を呼びかける「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」を実施しています。
「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」の継続実施
平成29年度に設置した「大型車の車輪脱落事故防止に係る連絡会」における車輪脱落事故防止対策として、大型車の車輪脱落防止「令和3年度緊急対策」を取りまとめました。この緊急対策の確実な実施を図るため、10月1日より「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」を実施しています。
【実施期間】令和3年10月1日~令和4年2月28日
【大型車の車輪脱落事故を防ぐ「お・ち・な・い」】
お…落とさない!脱輪事故はまず点検。
ち…ちゃんと清掃、ちゃんと給脂!
な…ナット締め、トルクレンチを必ず使用!
い…1日1回、緩みの点検!
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→ https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000273.html
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(5)自動車事故対策費補助金の2次募集申請受付を開始
~バス、タクシー、トラック運送事業者等の交通事故防止のための先進的な取組等を支援~
(配信日:R3.10.1)
国土交通省では、自動車運送事業における交通事故防止の観点から、先進安全自動車(ASV)や運行管理の高度化に資する機器の導入等の取組を支援するため、要件を満たした事業者に対して自動車事故対策費補助金を交付する事故防止対策支援推進事業を実施しており、今般、その補助金の申請受付を以下のとおり開始いたします。
1.実施する補助事業
(1)(受付終了)先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
(2)(2次募集)運行管理の高度化に対する支援
(3)(受付終了)過労運転防止のための先進的な取組に対する支援
(4)(2次募集)社内安全教育の実施に対する支援
2.補助事業の内容
申請方法等制度の内容につきましては、国土交通省のホームページの以下のページに掲載されております。
先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/esc_03.html
運行管理の高度化・過労運転防止・社内安全教育に対する支援
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi.html
3.補助事業の受付場所・受付期間
○受付場所:最寄りの各地方運輸局、運輸支局等
○受付期間:下記5.参照(補助事業によって異なります。)
4.留意点
受付期間中に申請総額が予算額に達する場合は、受付期間であっても申請受付を終了致しますのでご注意下さい。
5.受付期間
(1)(受付終了)先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
令和3年8月2日~令和3年11月30日
【終了】予算額の上限に達したため、10月29日までの申請をもって、受付を終了させていただきました。
(2)運行管理の高度化に対する支援
(2次募集)令和3年10月4日~令和3年11月30日
(3)(受付終了)過労運転防止のための先進的な取組に対する支援
令和3年8月16日~令和3年11月30日
【終了】予算額の上限に達したため、11月18日までの申請をもって、受付を終了させていただきました。
(4)社内安全教育の実施に対する支援
(2次募集)令和3年10月4日~令和3年11月30日
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→ https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000469.html
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(6)事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止の徹底について
(配信日:R3.7.2)
本年6月28日に、千葉県八街市において、飲酒した運転者の自家用トラックが小学校児童の列に突っ込み、死傷者が出る痛ましい事故が発生いたしました。
事業用自動車の運転者に対する飲酒運転の防止については、これまで数次にわたり、事業者の皆様に周知徹底を要請してきました。また、本年3月に決定した「事業用自動車総合安全プラン2025」においては、「事業用自動車における飲酒運転ゼロ」を目標に掲げる等、様々な取組を実施してきたところです。
しかし、事業用自動車における飲酒運転事故は減少傾向にあるものの、未だ根絶には至っておりません。
つきましては、改めて飲酒運転防止を周知徹底いただき、飲酒運転根絶に向けて強力に取り組んでいただきますようお願いいたします。
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(7)バス車内における車いすの固定に関する動画を国土交通省ホームページに掲載しました
(配信日:R3.6.25)
「バス車内における車いすの固定について(動画)」を作成し、国土交通省ホームページに掲載いたしました。
これは、「路線バスに係る車いす事故対策検討会」報告書(R2.12)における車いす事故防止対策の一環として、(公社)日本バス協会、バス事業者、障害当事者団体、(公財)交通エコロジー・モビリティ財団及び(一社)日本車椅子シーティング協会のご協力の下、作成したものです。
バス事業者における車いす固定の習熟やより円滑な固定の実施に向けた研修等に当動画を積極的に取り入れ、運転者への教育・研修の充実を図っていただくなど、幅広い活用にご協力方よろしくお願いいたします。
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03incaraccident/wheelchairfixing.html
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(8)新型コロナワクチンの接種に係る留意事項について
(配信日:R3.5.28)
現在、全国の自治体において、新型コロナワクチンの接種が進められているところですが、ワクチン接種に係る各種情報は、厚生労働省のホームページに掲載されております。
事業者や運転者の皆様にご留意いただきたい事項を以下にまとめましたので、接種に当たっての参考としていただくようお願いいたします。
1.ワクチン接種の副反応について正しい知識を持った上で、接種に臨むこと。
・厚生労働省 新型コロナワクチン トップページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html
・厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
2.接種後の自動車の運転が制限されるわけではないが、接種後1~2日の間は、発熱等の体調変化に注意するとともに、点呼時にも入念に体調確認を行うこと。
3.接種後、運転中に体調の異変を感じた場合には、無理に運行を継続するのではなく、速やかに営業所に連絡する等の指導を徹底するとともに、営業所において運行中止等の判断・指示を適切に実施するための体制を確保すること。
4.その他、かかりつけ医や産業医にも相談し、健康管理に留意すること。
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(9)路線バスにおける飛沫感染リスク評価と対策について(理化学研究所)
(配信日:R3.3.5)
理化学研究所は3月4日にホームページ上において、路線バスの換気シミュレーション結果を発表しました。
シミュレーションの結果から、
①路線バスの換気性能は高い(窓を閉めていても約3.5分、窓を5cm開けると約2.5分で換気。エアコンフィルタの能力向上により、窓開けしなくても約2分で換気可能。)
②運転者・乗客のマスクの着用の効果は極めて大きい。
ことが分かりました。
エアコンの防塵フィルタをエアロゾルフィルタに交換することで、真冬や真夏など窓を開けづらい季節でも窓開けと同じような換気ができることとなります。
※詳細については、下記リンク先をご覧ください。
→ https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
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(10)換気シミュレーションを踏まえたタクシー車内における新型コロナウイルスの感染防止対策について(要請)
(配信日:R2.11.27)
今般、スーパーコンピュータ富岳を用いて、タクシーの車内における換気性能や飛沫拡散の状況についてシミュレーションが行われました。
シミュレーションの結果では、タクシーの換気性能は高いこと、運転者・乗客ともにマスク着用の効果は極めて大きいこと等が確認されました。
タクシー車内における感染防止対策については、今般のシミュレーションの結果を踏まえ、車内での感染を防止するために以下の取組を着実に実施いただきますようお願いいたします。
1.エアコンを「外気導入モード」に設定し、風量を通常レベル以上とすることにより、車内換気を徹底することとし、「内気循環モード」は車内での感染リスクを高める可能性があるため可能な限り利用を避けること。
なお、「外気導入モード」について乗客から苦情が寄せられる場合には、乗客の安全・健康を損なわないよう配慮しつつ、スーパーコンピュータ富岳のシミュレーションの結果等も踏まえ、「外気導入モード」による車内換気が有効であることを丁寧に説明して理解・協力を求めること。
2.運転者又は乗客が咳をした場合の飛沫の飛散を防ぐため、運転者のマスク着用を徹底するとともに、乗客にもマスクの着用について理解・協力を求めること。
〈参考・スーパーコンピュータ富岳によるシミュレーション結果(理化学研究所ホームページ)〉
→ https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
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【メールマガジン「事業用自動車安全通信」】
発行 国土交通省自動車局安全政策課
【参考】
*自動車局ホームページ
( https://www.mlit.go.jp/jidosha/index.html )
*自動車の不具合情報はこちら
最近、自動車に乗っていたら異常発生、なんてことありませんでしたか。そんな時は、車検証を用意して、国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」に連絡です。皆様の声は、車種ごとに、ホームページ上で公開され、メーカーがきちんとリコールをしたり、メーカーのリコール隠しを防ぐために活用されます。
・ホームページ受付
( https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/hotline.html )
・フリーダイヤル 0120-744-960(年中無休・24時間)
(オペレータ受付時間 平日9:30~12:00 13:00~17:30)
*自動車のリコール等の通知等があったときは!
使用されている自動車について、自動車ディーラーなどから、リコール又は改善対策の通知が送付されたり、その対象であることが新聞等で公表されたときは、安全・環境への影響から、その自動車の修理を行うことが必要になったということです。道路運送車両法により、自動車ユーザーは、自分の自動車が保安基準に適合するよう点検・整備する義務がありますので、忘れずに修理を受けましょう。
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